
小児がん患者の子どもが描いた絵
東京(2007年4月~)と大阪(2010年4月~)で行なわれているシャイン・オン!カウンセリング&サポートプログラムは、タイラー基金の中心的なプログラムです。当基金の臨床心理士によって構築されたこのプログラムは、小児がんの子どもたちとそのご家族を、病気の診断から退院、通常の生活に戻るまで長期にわたりサポートしています。
カウンセリング・プログラム
- ベッドサイド・カウンセリング:いつでも気軽に話ができるように臨床心理士が毎日ベッドサイドを周っています。個室での面談も可能です。
- ご家族向けのグループ活動:ご家族を対象とした勉強会や茶話会を定期的に開催しています。他のご家族と知り合い情報を共有する場として、ちょっと一息入れる場として、ご利用いただけます。
サポート・プログラム
イベントやフェスティバルを定期的に開催し、子どもたちを勇気づけ、生活の質を向上させるお手伝いをします。
例:シャイン・オン!ブック・クラブ、シャイン・オン!イングリッシュ・クラブ、有名人の病院訪問、シャイン・オン!ハウスでのイベント(東京)など
医療スタッフの配置-臨床心理士
小児がんの治療には様々な形の心理社会的ストレスが伴います。そのため、小児がん病棟では臨床心理士の存在が必要であると言われています。
欧米ではほとんどの病院で臨床心理士、ソーシャルワーカー、聖職者等からカウンセリングを受けられますが、日本では一般的ではありません。患者がカウンセリングを希望しても、容易に受けられるシステムが確立されていないのです。臨床心理士を雇用したくても多くの日本の病院にはその金銭的余裕がない、というのが現状です。そこで、タイラー基金が臨床心理士を雇用するコストを負担し、病院に派遣するという形をとっています。また、タイラー基金のスタッフでもある臨床心理士が病院に常駐していることで、常に病院のスタッフと協力してスムーズにプログラムを行うことができます。
タイラー基金の臨床心理士は、小児がんの子どもたちとそのご家族に特化したサポートのパイオニアです。東京都世田谷区の国立成育医療研究センター(NCCHD)での3年間の研究と実務経験を基に、タイラー基金はトレーニングシステムを構築しました。現在ではNCCHDでトレーニングを受けた臨床心理士を別の病院へ派遣することも始まっています。
プログラムの概要
| ゴール | : | 治療過程にある小児がんの子どもたちとそのご家族の生活の質を最大限に高めること |
| ニーズ | : | 小児がんの治療には様々な形の心理社会的ストレスを伴うが、気軽に相談できるシステムがない |
| 内容 | : | タイラー基金の臨床心理士が、院内で子どもたちやご家族に寄り添い様々な相談にのって支援する |
| プログラム リーダー |
: | 松元和子(大阪) |
| 期間 | : | 東京・国立成育医療研究センター(2007年4月~) 大阪・大阪市立総合医療センター(2010年4月~) |
お問い合わせ
当プログラムについてのお問い合わせは、タイラー基金(info@tylershineon.org)が承ります。各病院へのお問い合わせはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
![]()
タイラー基金のシャイン・オン!カウンセリング&サポート・プログラムの最新ニュースを読む »

